肝臓は人体にとって、とても重要な働きをしています。主な作用としては、栄養素の合成と分解を行い、栄養素の代謝がスムーズに行われるようにする。グリコーゲンを貯蔵し、血糖をコントロールする。毒物を分解する。胆汁・血液成分を生成するなどが挙げられます。これらの働きは、肝細胞にある数百種類の酵素によって行われています。そして、これらの酵素の働きを支え、肝臓を守っているのが、亜鉛やセレン、鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルとビタミン類、それに、必須アミノ酸です。必須アミノ酸とは、体内では合成できないため、日々の食事から摂る必要があるもので、イソロイシン・ロイシン・バリン・リジン・スレオニン・トリプトファン・メチオニン・フェニルアラニン・ヒスチジンの九種があります。以上のような栄養素を含み、肝臓の機能を高める食材にはどのようなものがあるでしょうか。まず挙げられるのが、肉や魚、大豆、卵、乳製品など。これらには良質なタンパク質が含まれており、特に牛肉のレバーはよいとされています。また、肝臓によいことで知られているのがウコンです。主として、サプリメントなどで摂取します。他にも、ゴマに含まれるゴマリグナン、イカやタコに含まれるタウリンも肝臓の働きを助ける成分です。もちろん、ビタミンや食物繊維が豊富に含まれている野菜や果物、海草、キノコ類も積極的に摂りたい食材です。肝臓は栄養素をきちんと摂ることで、機能が改善できるのですから、バランスの摂れた食事を日々心がけるようにしたいですねー